臼杵市議会 > 2021-09-30 >
09月30日-04号

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  1. 臼杵市議会 2021-09-30
    09月30日-04号


    取得元: 臼杵市議会公式サイト
    最終取得日: 2022-12-11
    令和 3年  9月 定例会---------------------------------------令和3年臼杵市議会9月定例会会議録(第4号)---------------------------------------  令和3年9月30日   -----------------------------------    令和3年9月30日(木曜日)午前10時開議   ----------------------------------- 1.議事日程第4号  第1 委員長報告(付託諸議案) 質疑、討論、採決  第2 意見書案第3号 上程、説明、質疑、討論、採決  第3 第67号議案から第72号議案 一括上程、説明、質疑  第4 委員会付託  第5 決算委員長報告 質疑、討論、採決  第6 議員派遣の件について   ----------------------------------- 1.本日の会議に付した事件  日程第1 委員長報告(付託諸議案) 質疑、討論、採決  日程第2 意見書案第3号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書       上程、説明、質疑、討論、採決  日程第3 第67号議案 令和2年度臼杵市一般会計歳入歳出決算の認定について       第68号議案 令和2年度臼杵石仏特別会計歳入歳出決算の認定について       第69号議案 令和2年度臼杵市浄化槽整備推進事業特別会計歳入歳出決算の認定について       第70号議案 令和2年度臼杵市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定について       第71号議案 令和2年度臼杵市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定について       第72号議案 令和2年度臼杵市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定について       一括上程、説明、質疑  日程第4 委員会付託  日程第5 決算委員長報告 質疑、討論、採決  日程追加 議員提出議案第1号 臼杵市感染予防等に関する条例の制定について       上程、説明、質疑、討論、採決  日程追加 決議案第1号 若林純一議員に対する議員辞職勧告決議案       上程、説明、質疑、討論、採決  日程第6 議員派遣の件について   -----------------------------------   出席議員(18名)       1番  河野 巧          2番  川辺 隆       3番  匹田久美子         4番  内藤康弘       5番  伊藤 淳          6番  梅田徳男       7番  広田精治          8番  戸匹映二       9番  奥田富美子        10番  若林純一      11番  長田徳行         12番  久藤朝則      13番  大塚州章         14番  大嶋 薫      15番  武生博明         16番  吉岡 勲      17番  牧 宣雄         18番  匹田 郁   -----------------------------------   欠席議員(なし)   -----------------------------------事務局職員出席者   局長          平山博造   次長          後藤秀隆   副主幹         高橋悠樹   主査          清水 香   -----------------------------------説明のための出席者   市長          中野五郎   副市長         田村和弘   教育長         安東雅幸   教育次長兼教育総務課長 後藤誠也                      政策監(民生担当)   政策監(総務・企画担当)加島和弘               小坂幸雄                      兼部落差別解消推進人権啓発課長   政策監(福祉保健担当)               杉野 等   消防長         平川幸司   兼保険健康課長   政策監(商工・観光・農林水産業担当) 財務経営課長      荻野浩一               佐藤一彦   -----------------------------------          午前10時00分 開議 ◎事務局長(平山博造君) ただいまの出席議員は18名でございます。 ○議長(匹田郁君) ただいま報告のとおり定足数に達しております。 よって、本日の会議は成立いたしました。 これより本日の会議を開きます。 本日の会議は、お手元に配付しております議事日程表のとおり議事を進行いたしますので、よろしくお願いします。また、本日も引き続きマスクの適正着用を願います。   ----------------------------------- △日程第1 委員長報告(付託諸議案) 質疑、討論、採決 ○議長(匹田郁君) 日程第1、第58号議案から第66号議案を一括議題といたします。 これより委員長の報告を求めます。 教育民生委員長。     [教育民生委員長 久藤朝則君登壇] ◆教育民生委員長久藤朝則君) おはようございます。教育民生委員長久藤朝則です。 本定例会におきまして、教育民生委員会に付託を受けました議案2件につきまして、去る9月16日及び21日に委員会を開催し、執行部より説明を受け、慎重に審査いたしました。その審査の経過と結果についてご報告いたします。 第58号議案 臼杵市税特別措置条例の一部改正についてにつきましては、過疎地域の持続的発展の支援に関する特別措置法の制定に伴い、過疎地域における固定資産税課税免除制度に係る規定等を整備する必要があるものです。 委員より、新規取得3年間の減収については国から補填されるのか等の質疑があり、執行部より詳細な説明がありました。 第59号議案 臼杵市みんなで取り組む認知症条例の制定についてにつきましては、臼杵市全体で認知症に関する取組を推進し、全ての市民が同じ地域社会の一員として、お互いを尊重し、支え合い、認知症になっても安心して暮らせる臼杵市の実現を目指すため、条例を制定するものです。 委員より、家族会からの意見も反映されているのか、主体的に引っ張っていく組織や当事者は誰になるのか、具体的な施策を考えていくときに本人や家族も含めて定期的に話し合っていく予定があるのか、この条例を臼杵市として進めていく中で、臼杵市としての姿勢や意気込みをお聞かせ願いたい等の質疑があり、執行部より詳細な説明がありました。 審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で、教育民生委員会に付託を受けました議案2件についての審査経過と結果の報告を終わります。議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(匹田郁君) 総務委員長。     [総務委員長 大塚州章君登壇] ◆総務委員長(大塚州章君) おはようございます。総務委員長の大塚州章です。 本定例会におきまして、総務委員会に付託を受けました議案2件につきまして、去る9月16日に委員会を開催し、執行部より説明を受け、慎重に審査いたしました。その審査の経過と結果についてご報告いたします。 第60号議案 臼杵市過疎地域持続的発展計画の策定についてですが、令和3年3月に、(旧)過疎地域自立促進特別措置法が失効し、新法過疎地域持続的発展の支援に関する特別措置法が制定されたことから、このたび、臼杵市過疎地域持続的発展計画(通称:過疎計画)を新たに策定するため、新法第8条第1項の規定に基づき、議会の議決を求めるものであります。 次に、第61号議案 辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更についてですが、辺地に適合する野津町白岩地区は、公営水道の整備が困難な水道未普及地域であり、水源確保のため、取水施設の整備及び配水管の更新が急務となっています。このため、今回、飲用水供給施設の整備について、新たに財政上の特別措置の適用を受けることから、野津町白岩辺地の総合整備計画を変更することについて、議会の議決を求めるものであります。 第60号議案から第61号議案については、審査の結果、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で総務委員会に付託を受けました議案2件についての審査経過と結果の報告を終わりますが、議員各位のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(匹田郁君) 決算委員長。     [決算委員長 久藤朝則君登壇] ◆決算委員長久藤朝則君) 決算委員長久藤朝則です。 本9月定例会において決算委員会に付託されました議案2件、第62号議案 令和2年度臼杵市水道事業会計歳入歳出決算の認定についてと第63号議案 令和2年度臼杵市下水道事業会計歳入歳出決算の認定について、去る9月21日に審査を行いましたので、その審査経過と結果についてご報告申し上げます。 審査に先駆け、水道事業所長より概要説明があり、近年、水道事業下水道事業などの公営企業において、人口減少等による収益の減少や施設の老朽化などにより経営環境が厳しくなっているため、国から地方自治体に対して、公営企業法の適用や統合などの改革が要請されており、臼杵市も取り組んでいるとの説明がありました。 まず、水道事業会計については、令和元年度まで簡易水道事業特別会計で運営していた東神野簡易水道中臼杵簡易水道公営企業法を適用するとともに、南野津簡易水道と合わせて上水道に経営統合を行ったこと、また、下水道事業会計については、公共下水道事業等生活排水処理を行う4事業を一本化し、法適用した会計としてスタートしたとの報告がありました。 次に、代表監査委員決算審査結果として、冒頭に、地方公営企業法に準拠して作成され、適正に処理されているとの報告がありました。 また、公営企業会計のうち水道事業会計水道料金収入状況は、前年度末に比べて0.68ポイント改善しており、令和3年度に繰り越す給水収益未収金については、前年度末と比較して約465万円減少の6,763万円であり、今後も未収金等の減少に向け、気を抜くことなく取組の継続を要望するとの審査結果報告ありました。 さらに、代表監査委員からは、下水道事業会計の経営実績としては、今回のように法適用初年度では、特例措置により過年度損益修正損が大きく加除されていることや、法適用以前と同様に一般会計からの繰入金が行われ必要経費に充てられているため、差引きはゼロ円となっていることや、水道事業下水道事業ともに、今後の事業経営にあたっては適切で計画的な投資に努めるとともに、災害に強い持続可能な施設等の構築に向けて、より一層の努力を期待していると述べて、決算審査結果を締めくくりました。 続いて、水道事業課長より、令和2年度臼杵市水道事業決算書の説明がありました。 まず、営業収益において、給水収益は、前年度より約1,403万円の増となっており、この要因は、新型コロナウイルス感染症の影響から、飲食業などにおいて使用水量が減少しているものの、一部の事業所や一般家庭では使用水量が増加したことにより、総量が増加したことによるとの説明がありました。 次に、営業費用の合計は、約5,036万円の増となり、中でも減価償却費簡易水道統合の影響により約4,557万円の大幅増となっており、営業外収益についても簡水統合の影響により約3,207万円の増となっていると説明がありました。 また、旧水道庁舎の売却は、臼杵庁舎機能強化において、上下水道の移転により不要となった庁舎を売却したもので、地価が取得した当時よりも大きく下落していることや売却費用等が発生したため、売却額が帳簿価格よりも大きく下回っており、これによる一時的な損失の影響額は1億1,283万6,990円となっている。しかし、旧水道庁舎売却による一時的な影響額を当年度純損失から差し引くと3,567万9,754円の純利益となり、簡水統合の影響により利益幅が減少しているものの、実質的には黒字決算と捉えている旨の説明がありました。 なお、令和2年度の給水人口は3万4,746人、給水戸数は1万4,172戸と、大きく数値が変動しているが、これは、算出において住民基本台帳の数値から、より実態に即した大分県の統計調査の数値を用いたことによるものと説明を受けました。 最後に、本市の経営状況の特徴としては、企業債残高が高く償還額も多額であるとともに、流動負債に対する現金預金等といった流動資産の割合を示す流動比率がかなり低い状況と言える中、令和2年度の決算状況を見ると、簡水統合の影響が経費や負債を増加させ、一時的には旧水道庁舎の売却が影響しているものの、結果的に流動資産を増加させている。これにより、流動比率は100%以上の望ましい数値となる見込みであること、また、今後は、アセットマネジメントによる更新計画に基づき、計画的な投資的事業に取り組むとともに、収納対策や経費縮減、負債抑制に努めることで、昨年度策定した経営戦略で明らかとなった将来の経営悪化を招かないように努めていきたいとの説明を受けました。 審査の結果、特に異議なく、全会一致、認定すべきものとして決しました。 これで、決算委員会に付託を受けました議案2件についての審査経過と結果の報告を終わります。 ○議長(匹田郁君) 予算委員長。     [予算委員長 戸匹映二君登壇] ◆予算委員長(戸匹映二君) おはようございます。予算委員長の戸匹映二です。 本9月定例会において予算委員会に付託されました議案3件につきまして、去る9月21日に委員会を開催し、慎重に審査を行いました。その審査経過と結果につきましてご報告いたします。 第64号議案 令和3年度臼杵市一般会計補正予算(第6号)につきましては、補正予算額8億1,450万2,000円を追加し、歳入歳出予算総額を221億1,893万1,000円とするものです。 歳入では、新型コロナウイルス感染症対応地方創生臨時交付金個人市民税の所得割の見込み増加ふるさと納税寄附金の増などであります。 歳出では、総務関係では、旧野津高校跡地利活用事業に係る施設改修工事費野津保健センター改修への実施設計委託料、また、社会基盤整備災害支援センター防災備蓄倉庫及び防災機材倉庫を整備する事業費などです。 福祉保健関係では、県の補助金による認知症高齢者グループホーム新設への工事費や南野津児童クラブ建設改修工事費などとなっております。 インフラ関係では、市内一円の市道の補修工事費の追加や合併処理浄化槽設置費補助金の申請件数の増加に伴う補助金の増額などです。 産業関係では、新型コロナの影響で売上げが減少した事業者への支援策が盛り込まれております。まず、漁業者への支援として、漁協正組合員に対し事業継続支援補助金として燃油代の支援、中小企業事業者に対しての事業継続支援としての補助、また、観光産業振興事業の補助金として、市内飲食業への支援として臼杵市独自の「うすき美食クーポン」及び第2弾となるふぐ料理の割引事業「うすきふぐ割」による支援などです。 続いて、教育委員会事務局関係では、ICT活用教育推進事業として、タブレット端末通信環境改善のための専用回線へ移行する委託料、また、コンピューターウイルス感染危険サイト接続防止のためのフィルタリングソフトのライセンス使用料などの追加や、新型コロナウイルス感染症の影響による修学旅行のキャンセル料の補助金などです。 消防本部では、新型コロナウイルス感染症対策の資機材として、消防隊員の感染防止衣専用洗濯乾燥機の購入費用です。 審査の過程で、委員より、社災センター防災備蓄倉庫整備事業臼杵城下町泊事業介護基盤整備事業補助金について、また、新型コロナウイルスの影響による支援策の観光産業振興事業補助金について、さらに水田畑地化事業補助金ICT活用教育推進事業などについて、多くの質疑が行われ、執行部より明確な答弁がありました。 続いて、第65号議案 令和3年度臼杵市下水道事業会計補正予算(第1号)、第66号議案 令和3年度臼杵市介護保険特別会計補正予算(第1号)について、執行部の説明の後、質疑が行われ、執行部より明確な答弁がありました。 以上のような審査の結果、第64号議案から第66号議案については、特に異議なく、全会一致、原案のとおり可決すべきものとして決しました。 以上で、予算委員会に付託を受けました議案3件の審査経過と結果の報告とさせていただきます。 ○議長(匹田郁君) 以上で委員長の報告を終わります。 これより委員長の報告に対する質疑に入ります。 1名の議員から質疑の通告がありましたので、この発言を許可します。 若林議員。     [10番 若林純一君登壇] ◆10番(若林純一君) 議席番号10番、若林純一であります。 先ほど報告のありました教育民生委員会及び決算委員会並びに予算委員会につきまして、疑義がございますので、お尋ねをいたします。 まず最初に、教育民生委員会でありますが、教育民生委員会は9月16日に開催されまして、開催後、マスクの着用をめぐってやり取りの後、これは、詳細には後日議事録を確認する必要はありますが、私から、マスクについては、発言するときは鼻まで隠します。それ以外は大変苦痛なので鼻を出して呼吸をすることを許してくださいという提案をいたしました。しかし、教育民生委員長は、それを認めてくださらず、議事の進行を妨げるという理由であったのかも分かりませんが、明確な理由を示さず退席を命じました。私は、退席をさせられる理由が分かりませんでしたので、理由を教えてくださいということで、その場にとどまりました。結果的に1日目の教育民生委員会は流会となりました。 それを受けて、2回目の教育民生委員会が9月21日に開催されました。私は委員会の冒頭から鼻を出した状態で着座いたしまして、そのまま発言を求めました。委員長からマスクを鼻まで隠すようにと言われましたが、このままでお願いしますというふうにお願いしたところ、そのまま発言が許されました。これを考えますと、初日に同じように提案をしておりましたので、初日に発言を許していただければ、1日目の会議を流会させる必要はなかったんではないかと思われますが、なぜ委員長は1日目の委員会を流会させたのか。これについて明確にお答えをお願いします。 2点目でございます。決算委員会であります。決算委員会は、同じく9月21日の10時からの開催であります。その日の9時からの教育民生委員会におきましては、鼻を出した状態で発言が認められましたので、決算委員会で同じ対応を求めましたところ、発言は認めないということでありました。教育民生委員会で認められた発言が、なぜ決算委員会で認められなかったのか。なぜ決算委員会で私の発言を封じなければならなかったのか。このことについてご説明を求めます。 同じく、予算委員会、これは9月21日の11時5分から開催された委員会であります。この委員会におきましても、当日の9時から開催された教育民生委員会と同様の対応をいたしました。鼻を出した状態で発言を許してくださいというふうに言いましたが、鼻を隠さない状態での発言は許さないというふうに言われました。同じく、予算委員会でなぜ私の発言を封じなければならなかったか。これについて予算委員長の明確な答弁を求めます。 以上、3点よろしくお願いします。 ○議長(匹田郁君) 教育民生委員長。     [教育民生委員長 久藤朝則君登壇] ◆教育民生委員長久藤朝則君) 審査の経過と結果に関係のない質問でありますので、お答えできません。 それと、21日の対応を16日と変えたつもりはありません。 以上です。 ○議長(匹田郁君) 決算委員長。     [決算委員長 久藤朝則君登壇] ◆決算委員長久藤朝則君) 議会運営委員会での決定事項に従い、マスクの適正着用のルールを守るよう求めましたが、従わなかったため、委員会の秩序保持のため発言を許可しませんでした。 以上です。 ○議長(匹田郁君) 予算委員長。     [予算委員長 戸匹映二君登壇] ◆予算委員長(戸匹映二君) 予算委員会において発言を認めなかった理由についてですが、議会運営委員会での決定事項に従い、マスクの適正着用のルールを守るよう求めましたが、従わなかったため、委員会の秩序保持のため発言を許可いたしませんでした。 以上であります。
    ○議長(匹田郁君) 若林議員。     [10番 若林純一君登壇] ◆10番(若林純一君) 決算委員会予算委員会において、議会運営委員会で決めたルールに従わなかったので発言を認めなかったということについては分かりました。ただ、2日目の教育民生委員会において、鼻を出した状態で発言が認められたということについては、ルールと違うことが行われております。ちょっと解せないんですけれども、決めたことが、時としてそのルールが守られないというか、守らせていないというか、そういうことが起こったことについては間違いのない事実だと思うんです。先ほどの委員長の答弁では、変えたつもりはないということですが、事実として変わっていますので、なぜ議会運営委員会で決めたルールと違うことを認めていただいたのか。それについては、どう考えても先ほどの答弁では納得いきませんので、再度答弁を求めます。 ○議長(匹田郁君) 教育民生委員長。     [教育民生委員長 久藤朝則君登壇] ◆教育民生委員長久藤朝則君) 先ほど答弁いたしたとおりでございます。変えたつもりはございません。 以上です。 ○議長(匹田郁君) 質疑を終結いたします。 これより討論を行います。     (なし) ○議長(匹田郁君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第58号議案から第66号議案については、委員長報告のとおり決することにご異議ございませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、第58号議案から第66号議案については、委員長報告のとおり決しました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果第58号議案臼杵税特別措置条例の一部改正について原案可決第59号議案臼杵市みんなで取り組む認知症条例の制定について原案可決第60号議案臼杵過疎地域持続的発展計画の策定について原案可決第61号議案辺地に係る公共的施設総合整備計画の変更について原案可決第62号議案令和2年度臼杵市水道事業会計歳入歳出決算の認定について原案可決第63号議案令和2年度臼杵市下水道事業会計歳入歳出決算の認定について原案可決第64号議案令和3年度臼杵市一般会計補正予算(第6号)原案可決第65号議案令和3年度臼杵市下水道事業会計補正予算(第1号)原案可決第66号議案令和3年度臼杵市介護保険特別会計補正予算(第1号)原案可決   ----------------------------------- △日程第2 意見書案第3号 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(匹田郁君) 日程第2、意見書案第3号を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 大塚議員。     [13番 大塚州章君登壇] ◆13番(大塚州章君) 議席番号13番、大塚州章です。 意見書案第3号 コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書について、提案理由の説明をいたします。 新型コロナウイルス感染症の蔓延により、地域経済にも大きな影響が及び、地方財政は来年度においても、引き続き、巨額の財源不足が避けられない厳しい状況に直面しています。 地方自治体では、コロナ禍への対応はもとより、地域の防災・減災、雇用の確保、地球温暖化対策などの喫緊の課題に迫られているほか、医療介護、子育てをはじめとした社会保障関係経費や公共施設の老朽化対策費など将来に向け増嵩する財政需要に見合う財源が求められます。 その財源確保のため、地方税制の充実確保が強く望まれます。 よって、国においては、令和4年度地方税制改正に向け、下記事項を実現するように強く要望します。 政府に対し、地方自治法第99条の規定により意見書を提出するものですが、具体的な政府への要望事項については、お手元に配付している意見書案に記載しておりますので、議員皆様方のご賛同をよろしくお願いいたします。 ○議長(匹田郁君) これより質疑に入ります。     (なし) ○議長(匹田郁君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております意見書案第3号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第3号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     (なし) ○議長(匹田郁君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 意見書案第3号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、意見書案第3号については、原案のとおり可決されました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果意見書案第3号コロナ禍による厳しい財政状況に対処し地方税財源の充実を求める意見書原案可決 ○議長(匹田郁君) なお、各意見書の取扱いについては、議長に一任願います。 若林議員、マスクの適正着用を願います。   ----------------------------------- △日程第3 第67号議案から第72号議案 一括上程、説明、質疑 ○議長(匹田郁君) 日程第3、第67号議案から第72号議案を一括議題といたします。 提案者の説明を求めます。 中野市長。     [市長 中野五郎君登壇] ◎市長(中野五郎君) ただいま上程されました第67号議案から第72号議案までにつきましてご説明申し上げます。 まず、第67号議案 令和2年度臼杵市一般会計歳入歳出決算の認定につきましてご説明申し上げます。 令和2年度決算につきましては、合併以降最大となり、歳入総額275億2,538万9,921円、歳出総額270億6,669万4,882円で、歳入歳出差引額4億5,869万5,039円のうち、翌年度へ繰り越すべき財源である9,613万3,000円を控除いたしました実質収支額は3億6,256万2,039円の黒字決算となっております。 国は、令和2年度地方財政計画において、地方公共団体が地域社会の維持・再生に向け自主的に取り組むため、地域社会再生事業費を創設し、引き続き地方創生に取り組むためのまち・ひと・しごと創生事業費の継続、そして、医療・介護・子育て支援など社会保障充実のための財政措置を財政計画に盛り込み、地方交付税をはじめとする一般財源総額の確保を行ってきたところです。 このような状況の中、本市においては、第2次臼杵市総合計画の将来像である「日本の心が息づくまち臼杵」を基本に、第2期臼杵市まち・ひと・しごと創生総合戦略の重点プロジェクトに取り組み、重要課題である人口減少に歯止めをかけ、未来へ向けての臼杵創生につなげるため、「住み心地一番のまちづくり」の4つの柱として、1、安心して子どもを産み、子育てできる環境づくり、2、健康寿命を延ばし高齢者が住み慣れた地域で生き生きと暮らせる環境づくり、3、うすきの資源を活かした産業振興の促進、4、移住・定住の推進の4つを深掘りするとともに、防災対策にも注力し、これらの事業のより高みを目指し、重点的に取り組む施策として展開してきたところです。 このような中で、令和2年度決算の特徴としましては、まず、新型コロナウイルス感染症対策の取組が挙げられます。新型コロナウイルス感染症については、令和2年1月に国内1例目となる新型コロナウイルス感染者が確認されて以降、国内全域に感染拡大し、令和2年4月には緊急事態宣言が全国に出されるなど、今まで経験したことのない未曽有の事態となりました。 このような状況の中、本市では、令和2年4月以降、市議会のご協力の下、令和2年5月1日開催の臨時会を皮切りに臨時会4回、専決3回、定例会において7回、計14回の過去最多となる補正予算案を上程し、議決いただきました。この予算を活用し、市民生活や市内経済への影響などあらゆる分野に目を配り、全力を挙げて迅速、果断に対応してまいりました。 主な新型コロナウイルス感染症対策事業として、1、感染症拡大防止対策、2、雇用の維持と事業の継続、3、市民生活の安定と経済活動の回復の3つの視点を重点に施策を講じてきたところであります。 その結果、令和2年度決算においては、感染症対策事業として49億3,471万3,000円、歳出総額の18.2%を占める多額の決算額となっております。これら歳出に対する歳入につきましては、国の緊急経済対策に連動した国庫支出金、市単独事業に対応するための財政調整基金繰入金などを活用し対応しております。 このようなことで、新型コロナウイルス感染症対策事業以外の決算内容の主要なものにつきまして、歳入からご説明申し上げます。 まず、自主財源の根幹であります市税につきましては、前年度比マイナス1.5%、6,139万3,000円の減少となり、決算額は39億7,526万2,000円となりました。 内容としましては、法人市民税につきまして、主要企業の納税額の減少及び令和元年10月からの税率改定などの影響により、前年度比マイナス15.8%、3,678万1,000円減少いたしました。 また、固定資産税につきましては、企業等の設備投資の鈍化により、償却資産が減少となったことから、前年度比マイナス0.6%、1,253万円減少いたしました。 次に、歳入総額のおよそ3割を占めます地方交付税のうち、普通交付税につきましては、合併算定替えによる加算額の皆減等の影響はありますが、令和2年度算定においては、地方公共団体が地域社会の維持再生に向け自主的に取り組むための地域社会再生事業費の創設などの増加により、全体としては、前年度比プラス2.2%、1億3,885万1,000円の増加となりました。 繰入金につきましては、新型コロナウイルス感染症対策事業への財源及び介護給付費の増加や後期高齢者の増加などによる各特別会計への繰出金の増加による財源を確保するため、財政調整基金から2億7,000万円の繰入れを行っております。 地方債につきましては、野津市民交流センター整備事業や下南地区コミュニティセンター整備事業、諏訪山体育館改修事業などに活用しましたが、前年度比マイナス2.2%、7,105万5,000円の減少となりました。 また、寄附金においては、近年、特に力を入れておりますふるさと納税につきましては、決算額として7億1,905万6,000円と多額の寄附をいただき、子育て支援などの重点プロジェクトに活用させていただきました。 次に、歳出においては、義務的経費全体では前年度比プラス7.2%、7億1,568万1,000円の増加となっています。 この内訳としましては、人件費においては前年度比プラス16.9%、4億9,675万円の増加となりました。要因としては、令和2年度よりの会計年度任用職員制度の導入により、報酬を物件費から人件費に計上することになったことが主な要因です。 扶助費においては、認定こども園の給付費などの児童福祉関係経費や生活保護費の増加により、前年度比プラス3.9%、1億7,167万円の増加となりました。 公債費では、平成27年、28年度の過疎対策事業債や、平成29年、30年の小災害復旧事業債の償還開始に伴う元金償還の増加により、前年度比プラス1.8%、4,726万1,000円の増加となりました。 次に、普通建設事業では、前年度比マイナス7.7%、3億5,220万4,000円の減少となり、決算額は42億5,163万6,000円となりました。 主な内容としましては、野津地域の中心街の活性化と利便性の向上を図る野津市民交流センターの整備事業、地域コミュニティの充実のため、旧商業高校敷地内への下南地区コミュニティセンター整備事業、健康づくり、身体づくりの環境のさらなる充実を図る諏訪山体育館の改修事業、防災対策として防災行政無線更新事業、情報通信ネットワークの光ファイバー化としてケーブルネットワーク再構築事業、また、社会資本整備総合交付金を活用した道路整備、さらに将来の企業誘致を見据えた産業振興対策として野津東部工場用地進入路整備事業など、地域と市民の安心・安全と希望を感じていただくための事業を各種財源を有効活用しながら重点的に実施してまいりました。 また、災害復旧事業費では、7月豪雨及び台風10号の被害からの復旧・復興に要した費用を中心に決算額で9,338万円となりました。 積立金の主なものとしましては、庁舎建設基金に1億23万6,000円、公共施設の老朽化等に対応するための主要施設整備基金に1億9,019万3,000円、また財政調整基金に1億9,490万3,000円の積立てを行いました。 その他の経費では、国民健康保険特別会計、介護保険特別会計など各特別会計への繰出金が前年度比マイナス23.5%、6億2,680万7,000円の大幅な減少となりました。 主な要因としましては、下水道事業会計が令和2年度より地方公営企業法の財務規定を適用する事業会計へ移行することにより、繰出金を補助費として計上することになり、公共下水道特定環境保全等の繰出金が減少したことによるものです。 次に、財政指標の分析について申し上げます。 まず、経常収支比率ですが、歳入において、普通交付税、地方消費税交付金が増加したこと、また、歳出において、一般財源を充当する物件費、補助費や繰出金が減少したことで、経常収支比率につきましては、前年度対比で2.5ポイント改善し、91.9%となりました。 一方、財政健全化判断比率であります実質公債費比率は7.7%、将来負担比率はマイナス13.2%となっており、ともに前年度より改善しております。 合併後、行財政活性化大綱に基づく実行プランの取組、財政健全化への取組などの成果により、本市の財政基盤はしっかりしたものになったと考えております。 今後の取組としましては、第2次臼杵市総合計画後期基本計画、第2期臼杵市まち・ひと・しごと創生総合戦略に掲げたまちづくりの目標の実現に向け、積極的に取り組んでいく必要があります。 新型コロナウイルス感染症については、対応が長期化することを念頭に入れ、引き続き市民生活と市内経済の影響に目を配り、迅速、果断に対応してまいりたいと考えております。 今後も、国・県の動向を見据えながら、中長期の視点に立ち、計画的な事業を実施することで、財政負担の平準化を図り、財政の健全性と安定的な財政運営に取り組んでいきたいと考えています。 次に、第68号議案 令和2年度臼杵石仏特別会計歳入歳出決算の認定につきまして、ご説明申し上げます。 歳入総額は2,414万9,281円、歳出総額は2,406万8,381円となり、歳入歳出差引額の8万900円が翌年度への繰越金となりました。 なお、歳入のうち、観覧料収入につきましては1,952万8,716円で、前年度と比較しますと2,354万9,532円の大幅な減少となりました。また、拝観者数については、前年度と比較しますと、およそ62%減少しています。これは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響により、観光客数全体が減少する中、臼杵石仏の拝観者数も大幅に減少していることが収入減として表れています。 次の第69号議案 令和2年度臼杵市浄化槽整備推進事業特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、説明を省略させていただきます。 次に、第70号議案 令和2年度臼杵市国民健康保険特別会計歳入歳出決算の認定につきましてご説明申し上げます。 歳入総額は54億8,014万203円、歳出総額は51億5,983万6,185円となり、歳入歳出差引額の3億2,030万4,018円が翌年度への繰越金となりました。 歳入においては、国保税率の引下げや新型コロナウイルス感染症の影響などにより、保険税が前年度比でマイナス11.1%、9,031万974円の減少となりました。現年度分の収納率につきましては、前年度比で0.97ポイント上がり、95.15%となり、過年度分を合わせた収納率は前年度比で1.06ポイント改善し、79.07%伸びております。 歳出においては、保険給付費が前年度比でマイナス4.3%、1億7,039万9,364円の減少となりました。平成30年度からの国保制度改革に伴い、国保財政の状況は大きく変わりましたが、特定健診の推進、保健事業の強化等を行うとともに、保険税収納率向上に努め、健全な財政運営を目指します。 次に、第71号議案 令和2年度臼杵市介護保険特別会計歳入歳出決算の認定につきましてご説明申し上げます。 歳入総額は45億5,210万9,078円、歳出総額は45億5,171万8,910円となり、歳入歳出差引額の39万168円が翌年度への繰越金となりました。 まず、歳入では、介護保険料が7億4,861万8,787円で、前年度と比べ3.4%、2,602万656円減少しています。これは、令和元年10月から消費税率が10%に引き上げられたことにより、低所得者保険料の軽減強化が図られたことによるものです。現年度分の介護保険料徴収率は99.46%となっております。 一方、歳出では、保険給付費が41億7,402万7,522円となっており、前年度に比べ4.1%、1億6,305万4,625円の増加となっております。 認定者数が増加傾向にあり、それに伴って給付費も増えています。介護サービスが必要な方に必要に応じたサービスを提供できるよう、介護保険サービスの質と量を確保し、介護保険事業の円滑な運営を図ってまいります。 次の第72号議案 令和2年度臼杵市後期高齢者医療特別会計歳入歳出決算の認定につきましては、説明を省略させていただきます。 以上をもちまして、提案しました諸議案の説明を終わりますが、何とぞ慎重なご審議の上、ご賛同賜りますようお願い申し上げます。 ○議長(匹田郁君) 以上で提案理由の説明を終わります。 これより質疑を行います。     (なし) ○議長(匹田郁君) 以上で質疑を終結いたします。 若林議員、先ほど来、注意しましたが、なお議長の命令に従わないので、地方自治法第129条第1項の規定により、本日の会議が終わるまで議場の外に退去を命じます。     [10番 若林純一議員退席]   ----------------------------------- △日程第4 委員会付託 ○議長(匹田郁君) 日程第4、これより委員会付託を行います。 ただいま議題となっております第67号議案から第72号議案につきましては、決算委員会にそれぞれ付託いたします。 ここでしばらく休憩いたします。          午前11時02分 休憩   -----------------------------------          午前11時25分 再開 ○議長(匹田郁君) 再開いたします。   ----------------------------------- △日程第5 決算委員長報告 質疑、討論、採決 ○議長(匹田郁君) 日程第5、第67号議案から第72号議案を一括議題といたします。 これより委員長の報告を求めます。 決算委員長。     [決算委員長 久藤朝則君登壇] ◆決算委員長久藤朝則君) 決算委員長久藤朝則です。 決算委員会の審査報告を申し上げます。 先ほど本会議におきまして当委員会に付託をされました第67号議案から第72号議案の決算認定6議案について、休憩中に委員会を開催し、審査をいたしました結果、審査に相当の日時を要するため、いずれも閉会中の継続審査にすべきものと決しましたので、議長に閉会中の継続審査の申出を提出いたしました。 以上で報告を終わります。                          令和3年9月30日  臼杵市議会議長 匹田 郁様                      決算委員会委員長  久藤朝則        閉会中継続審査の申出書  本委員会は、審査中の事件について、下記により閉会中もなお継続審査を要するものと決定しましたので、会議規則第111条の規定により申し出ます。              記  1.事件 令和2年度決算認定6議案の審査について       (第67号議案から第72号議案)  2.理由 継続して審査する必要があるため ○議長(匹田郁君) 以上で委員長の報告を終わります。 これより委員長の報告に対する質疑を行います。     (なし) ○議長(匹田郁君) 以上で質疑を終結いたします。 これより討論を行います。     (なし) ○議長(匹田郁君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 第67号議案から第72号議案については、委員長の報告のとおり決することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、第67号議案から第72号議案については、委員長報告のとおり決しました。 休憩いたします。          午前11時28分 休憩   -----------------------------------          午前11時30分 再開 ○議長(匹田郁君) 再開いたします。   ----------------------------------- △日程追加 議員提出議案第1号 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(匹田郁君) お諮りいたします。 ただいまお手元に配付しております議員提出議案第1号が提出されました。 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第1号を日程に追加し、議題とすることに決しました。 議員提出議案第1号 臼杵市感染予防等に関する条例の制定についてを議題といたします。 提案者の説明を求めます。 伊藤議員。     [5番 伊藤 淳君登壇] ◆5番(伊藤淳君) 議席番号5番、伊藤 淳です。 ただいま上程されました議員提出議案第1号 臼杵市感染予防等に関する条例の制定について、提案理由の説明を申し上げます。 つい先日、緊急事態宣言が解除され、一息ついたところではありますが、新型コロナウイルス感染症の低年齢化や感染拡大及び重症化等の終息には、まだまだ先が見えず、第6波の到来の予想が騒がれ始める中、改めて感染予防を再確認し啓発を促すため及び他人に対してのいわれなき誹謗中傷や差別及び流言飛語の禁止を条例に定め、幼い子供や基礎疾患等によりマスクの着用やワクチン接種ができない人たちへの配慮をも促し、もって笑顔の行き交うふるさとの実現を図るため、この条例を制定するものであります。何とぞ慎重審議の上、議員皆様方のご賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(匹田郁君) 以上で議員提出議案第1号についての説明を終わります。 これより質疑に入ります。 河野議員。     [1番 河野 巧君登壇] ◆1番(河野巧君) 議席番号1番、河野 巧です。 議員提出議案第1号 臼杵市感染予防等に関する条例の制定について質疑させていただきます。 これまで臼杵市及び臼杵市議会では各種の条例を定めてきたと聞いています。私も議員になる前に、臼杵市の最高規範としてつくられた臼杵市まちづくり基本条例、いわゆる自治基本条例の選定メンバーとして携わりました。選定にあたっては、平成22年5月より調査を開始し、平成23年度には市内各地区26か所を回り説明とアンケートを実施し、平成24年9月に約1か月かけてパブリックコメントを行い、平成25年4月より施行されたと記憶しています。 一方、現在、臼杵市議会では議会基本条例を策定中です。昨年の6月から第1回目をスタートし、1年たった今現在も内容について特別委員会で協議を続けています。条例を策定するといったことは、とても大変で大切なことだと考えます。今回の条例の制定にあたっての内容については、私は今日初めて目にしたところでございます。中を拝見しますと、市民への条文もあり、この条例案については、議会だけで話し合って決めるのではなく、素案ができた段階で市民へ向けてのパブリックコメントを行いながら、丁寧に作っていくことが必要だと考えます。これまでも条例の制定については、そういった流れだと記憶しております。 そこで、2点質疑させていただきます。 1点目、この条例の制定について、これまでの策定経過についてご説明をお願いします。 2点目、こういった市民に関係ある条例を策定するにあたって、パブリックコメントは行わず提案になっていた理由について質疑させていただきます。 以上、よろしくお願いいたします。 ○議長(匹田郁君) 伊藤議員。     [5番 伊藤 淳君登壇] ◆5番(伊藤淳君) ただいま河野議員から質問を受けました2点についてお答えしたいと思います。 まずは、策定経過につきましてでございますけれども、先ほど感染予防の条例案の提案理由について述べましたとおり、まさに今、感染拡大を防がないといけない時期に入っております。関係した議員で非常に審議を重ね、協議をし、先日、任意会議の下で皆さんに公表し、審議を重ねてきたのが、これまでの経過というふうに思います。 それと、もう一つ、次の2点目、パブリックコメント等をしなかった理由についてでありますが、新しく内容をつくるというふうな条例であれば、河野議員がまさに言われたとおり、きちんとした経過を通って策定をするのが私も本筋だというふうに思います。ただし、今回の条例は、こういった感染予防を図らないといけないときに、臼杵市がどう計画して対策行動するかということを示した臼杵市新型インフルエンザ等対策行動計画の内容をそのまま書いたものであります。これは、平成27年3月に策定された計画であり、既に市民皆様方に向けても周知がされている内容をそのまま書き足したものでありますので、十分内容は周知されているというふうに思い、今回省略をさせていただいたものであります。 以上、2点の質問についての説明にさせていただきます。 ○議長(匹田郁君) 奥田議員。     [9番 奥田富美子君登壇] ◆9番(奥田富美子君) 議席番号9番、奥田富美子です。 ただいま提案されました臼杵市感染予防等に関する条例案について、4点質問をさせていただきます。 昨年の1月から約1年8か月、コロナの感染拡大が続いておりまして、臼杵市民にとりましては、手洗い、うがい、密を防ぐ、そしてマスクの着用は、特別な理由がある方以外は、かなり定着していることと認識しています。この時期に、あえて条例にするという理由について、お尋ねいたします。 それと、この条例について、罰則はどのようにお考えでしょうか。 それと、先ほどもありましたが、パブリックコメントについてですけれども、市民に選ばれた議員の提案ですから、より丁寧に、やっぱりパブリックコメントは求めるべきだと思います。パブリックコメントを求めない理由についてお願いいたします。 以上、4点です。 ○議長(匹田郁君) 休憩いたします。          午前11時42分 休憩   -----------------------------------          午前11時43分 再開 ○議長(匹田郁君) 再開いたします。 伊藤議員。     [5番 伊藤 淳君登壇] ◆5番(伊藤淳君) 奥田議員のご質問にお答えいたしたいと思います。 まず1つ目、この条例をあえて今、制定しないといけない、この時期についてというふうなご質問だったと思います。 これについては、先ほどの条例制定の理由にも述べましたとおり、まさに今、感染拡大をまた予防しないといけない、対策をしないといけない時期に、真っ最中だと私は思います。それであるにもかかわらず、先ほど申しました臼杵市民の方が、新型インフルエンザ等対策行動計画に基づいて一生懸命感染拡大予防対策を取っていただいている。その計画書の中に、実は議会の位置づけが入っていないんです。ですので、市と一緒になって対策を取っていくためには、遅れることなく、議会の議員の責務をこの条例としてうたい、今、遅れを取らないように、この時期に入れて、第6波に向けて、対応は議会も一緒になってできるように、うたい込まないといけないという責務をここでうたいたかったということでございます。 これは、2つ目のあえて条例化する理由にも、ちょっと今もう一緒に入ってしまったんですけれども、行動計画に我々議会の位置づけが示されていなかったということもありますので、条例として、あえてうたい、我々議員も、襟を正すというのも変ですが、きちんと行動していく、一緒になって行動していくことを明示する必要があるというふうに考えたからであります。 3つ目の罰則はということなんですが、ご覧のとおり罰則規定はありません。ただ、内容を見ていただくと分かるように、計画に基づいて市と我々議員については感染拡大の防止をやらないといけないという責務が課せられている条例になっております。市民の皆様は、あくまで我々が提供させていただく情報等に留意していただいて、感染拡大に気をつけていただきたいというふうなお願いをこの条例の中ではうたっているというふうな内容になっておりますので、罰則規定は考えておりませんし、中に入っておりません。 4つ目のパブリックコメントにつきましては、先ほど河野議員のご質問にもありましたとおりの内容ですので、ここでは省略させていただきたいというふうに思います。 以上であります。 ○議長(匹田郁君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております議員提出議案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これに、ご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第1号については委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     (なし) ○議長(匹田郁君) 以上で討論を終結いたします。 これより採決を行います。 奥田議員。 ◆9番(奥田富美子君) 退席させてください。     [9番 奥田富美子議員退席] ○議長(匹田郁君) 河野議員。 ◆1番(河野巧君) 私も退席させていただきます。     [1番 河野 巧議員退席] ○議長(匹田郁君) 休憩いたします。          午前11時48分 休憩   -----------------------------------          午前11時49分 再開 ○議長(匹田郁君) 再開します。 議員提出議案第1号については、原案のとおり決することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、議員提出議案第1号については、原案のとおり可決されました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果議員提出議案第1号臼杵市感染予防等に関する条例の制定について原案可決     [1番 河野 巧議員・9番 奥田富美子議員入場] ○議長(匹田郁君) 休憩いたします。          午前11時50分 休憩   -----------------------------------          午前11時51分 再開 ○議長(匹田郁君) 再開いたします。   ----------------------------------- △日程追加 決議案第1号 上程、説明、質疑、討論、採決 ○議長(匹田郁君) お諮りいたします。 ただいまお手元に配付しております決議案第1号が提出されました。 この際、これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。 これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、決議案第1号を日程に追加し、議題とすることに決しました。 決議案第1号 若林純一議員に対する議員辞職勧告決議案を議題といたします。 提案者の説明を求めます。 伊藤議員。     [5番 伊藤 淳君登壇] ◆5番(伊藤淳君) 議席番号5番、伊藤 淳です。 議長から発言の許可をいただきましたので、若林純一議員に対する議員辞職勧告決議について、案を朗読して提案理由の説明に代えさせていただきます。 決議案第1号 若林純一議員に対する議員辞職勧告決議 我々、臼杵市議会議員は、議員として又臼杵市議会の一員として、その立場と職責の重さを深く自覚し、法令を遵守し、社会的な規範を守り、高い倫理観と見識をもって、市政の発展と市民の暮らしの向上に努めていかなければならない。 しかしながら、若林純一議員の以下の一連の行動及び言動は、地方自治法・臼杵市議会会議規則・臼杵市議会委員会条例に反するものであり、また臼杵市議会の申し合わせ事項を守らないとする行為は、社会的な規範を遵守するという意識に欠けると言わざるを得ない。これらは議員としての品位と資質に欠けるものであるとともに臼杵市議会の品位と信用をも貶めるものである。 1.令和3年4月、若林純一議員の広報紙(春夏号)の内容に、不備があること及び議員の想像による文章が掲載されており、臼杵市議会に対する誤解を生む恐れがあると認められることから、広報誌の配布停止と内容の修正などを、会派代表者会議で協議し、議長が若林純一議員へ申し渡した。 しかし、当人は「違法ではない」と主張し、これを拒否した上、広報誌の配布を継続した。 2.令和3年6月定例会の一般質問において、ワクチン接種に関わる未公表の個人情報について、年齢性別など個人が特定され、そのプライバシーが侵される内容の発言を行った。これは、地方自治法第132条の「他人の私生活にわたる言論をしてはならない」との定めに反するものである。また、臼杵市医師会より対処を求める文書が臼杵市議会へ寄せられ、個人を特定される文言の取り扱いについて対応に迫られた。 3.令和3年8月、市内の中学校周辺や駅などで、マスクを着用せずに新型コロナウイルスのワクチン接種の子どもへの接種停止を求めるチラシを配布した。この行為に対し、臼杵市議会に市民から複数の抗議が寄せられるとともに、市・教育委員会・臼杵市医師会からも対処を求める文書が提出されるという事態となった。これに対し、臼杵市議会は、全員協議会において、臼杵市議会会議規則第151条の「議会の品位の尊重」に規定する定めに反する行為に準ずるものと考え、臼杵市議会として厳重注意を行った。 4.令和3年9月定例会の一般質問において、申し合わせ事項を守らない行為に対して、議長から再三の注意を受けているにもかかわらず、議長に発言の許可を求め、一般質問に立った議員の発言を妨げた。この行為は、地方自治法第104条及び第129条の「議場では、議長の指示に従わなければならないとの議場の秩序維持の規定」と臼杵市議会会議規則第50条及び第52条の「議場での発言は議長の許可を得て行わなければならないことと、発言は発言通告した者がすべて発言を終わった後でなければ発言できないとする規定」に反するものである。 5.令和3年9月16日の教育民生委員会において、申し合わせ事項に反し、マスクを着用せずに着席。委員長から再三に渡り注意を受けたが従わなかった。このため、委員長から退出を命じられたがこれにも応じず、もって、委員会を紛糾させ、冷静に意見を交わせる状況ではなくなり、散会せざるを得ないこととなった。この行為は、臼杵市委員会条例第11条及び第22条の「委員会では委員長の指示に従わなければならないとの委員会での秩序保持の規定」に反するものである。 6.令和3年9月21日の教育民生委員会において、申し合わせ事項に反し、マスクを正しく着用せずに着席。委員長から注意を受けたが従わなかった。この行為は、臼杵市委員会条例第11条及び第22条の「委員会では委員長の指示に従わなければならないとの委員会での秩序保持の規定」に反するものである。 7.令和3年9月定例会の決算委員会において、会議の冒頭に、委員長が「適切なマスク着用のルールの遵守をお願いします」と告げたにもかかわらず、申し合わせ事項に反し、マスクを正しく着用せず、再三の注意を受けるもこれに応じなかった上に、無断退席した。この行為は、臼杵市議会会議規則第154条の「会議中に無断で席を離れてはならないとの規定」及び臼杵市委員会条例第11条及び第22条の「委員会では委員長の指示に従わなければならないとの委員会での秩序保持の規定」に反するものである。 8.令和3年9月定例会の予算委員会において、会議の冒頭に、委員長が「適切なマスク着用のルールの遵守をお願いします」と告げたにもかかわらず、申し合わせ事項に反し、マスクを正しく着用せず、再三の注意を受けるもこれに応じなかった上に、無断退席した。この行為は、臼杵市議会会議規則第154条の「会議中に無断で席を離れてはならないとの規定」及び臼杵市委員会条例第11条及び第22条の「委員会では委員長の指示に従わなければならないとの委員会での秩序保持の規定」に反するものである。 9.若林純一議員は、9月21日以降、自身のブログやフェイスブックなどSNSを通じて、若林議員とほか2名の連名による「あすなろの会」と称した名義により、『本当に必要ですか?子どもへのワクチン』と題した意見広告の掲載費用の寄附の募集を行っている。また、9月29日現在で、金491,000円を受領したことを報告している。 この行為に対し、市民から、「あすなろの会」は、政治団体の届出が出されておらず、寄附金の振込先に、若林純一議員個人の口座を指定していることから、政治資金規正法第21条の2および第22条の2に違反する形で寄附金を受領した疑いがあるとの指摘が寄せられている。 この事案についても、市民に疑念を持たれる行為として、臼杵市議会としても懸念し、動向を注視しているところである。 以上、臼杵市議会議員としてのコンプライアンス、議員としてのあるべき姿、社会人としての道徳や倫理観について、我々は再三に渡り求めてきたが、これまでの若林純一議員の行為は、議員としての規範意識が著しく欠如していると言わざるを得ない。また、市議会の品位を貶めるとともに、市議会に対する市民の信頼を失墜させている。さらに、臼杵市全体のイメージダウンにも繋がっており、もはや看過できないものである。 よって、若林純一議員は、事の重大さを真摯に受け止め、自らの意思により直ちに議員の職を辞することを勧告する。 以上、決議する。 令和3年9月30日 臼杵市議会 若林純一に対する議員辞職勧告決議案は以上であります。議員皆様方のご賛同を賜りますよう、よろしくお願い申し上げます。 ○議長(匹田郁君) 以上で提案者の説明を終わります。 これより質疑に入ります。 河野議員。     [1番 河野 巧君登壇] ◆1番(河野巧君) 議席番号1番、河野 巧です。 決議案第1号 若林純一議員に対する議員辞職勧告決議案につきまして質疑させていただきます。 私が議員になって3年半、これまでこちらにいらっしゃる皆様方と一緒に、議会の運営、施策、いろいろと勉強させていただきました。その中で、一議員が今回行った対応については、問題な部分は多々あると思います。しかし、議員辞職勧告とは、他の議員がすべきことではなく、有権者がするものと理解しています。仮に、若林議員に対して議員辞職勧告を出すことができるとすれば、それは選挙した住民が判断することだと考えます。我々他の議員が適当か不適当かを判断する立場にはないと考えます。 折しも来年4月には臼杵市議会議員選挙も控えています。議員の任期は4年と法律で保障されています。議会が議員辞職勧告決議案を可決したとしても法的拘束力はありません。また、若林議員が議員辞職勧告決議に従わなかった場合、議会の権威が損なわれることが考えられます。 そこで、1点、リコール制度がありますが、なぜ議員辞職勧告決議なのか。この内容について、これまでの流れをお示しください。 以上でございます。 ○議長(匹田郁君) 伊藤議員。     [5番 伊藤 淳君登壇] ◆5番(伊藤淳君) 河野議員のご質問にお答えいたします。 辞職勧告決議ではなく、なぜリコールという制度を用いなかったのかというふうなお話であったと思います。 そもそもリコール制度とは、市民の皆様によって提案されるものであり、議会、議員ができるものではありません。そう私は認識しております。ということと、辞職勧告決議は、議会として、私たちの議会の意思を本人に対して示すというものであり、議会の意思表明として認められている制度であります。この2つを比べましたときに、リコールという制度を私たちは行使することはできません。市民の皆様があくまで運動として起こすものでありますので、今回は私たちが取り得る手段として勧告決議というものを選択させていただいたわけであります。 以上であります。 ○議長(匹田郁君) 広田議員。     [7番 広田精治君登壇] ◆7番(広田精治君) 議席番号7番、広田精治です。 若林議員の辞職勧告決議案に関して、1点だけご質問いたします。 一般的に、議員辞職勧告決議は、言うまでもなく、議員の政治生命を左右する極めて重いものだと思います。しかも、こうした問題は、今後、全ての私たち議員に対しても起こり得るものです。 そこで、提案者に伺います。勧告の理由とされた1、そして3に関連してです。 これが議員の政治活動の自由、表現・言論の自由に制限をかけることにならないかどうかについて、どのように検討されたか。検討されていれば、その検討内容を教えてください。 以上です。 ○議長(匹田郁君) 伊藤議員。     [5番 伊藤 淳君登壇] ◆5番(伊藤淳君) 広田議員のご質問にお答えいたします。 勧告決議案の事案1と3の内容が主にということでありました。それと、内容は、議員としての政治活動、言論の自由を制限しているのではないかというご質問であったと思います。 もとより、本勧告決議案は、政治活動について、また言論の自由について述べているものではありません。ルールを守っていただきたいということが本質の勧告決議案であります。ですので、この1番、3番の訴えている本質のところは、政治活動を行ったことではなくて、行ったことについて、市民の皆様方の人心を乱し、議会に対して苦情が寄せられ、議会の品位をおとしめたという行為が、臼杵市議会会議規則第151条の議会の品位の尊重に反しているのではないか、そのルールに反しているのではないかというところが訴えたかったというか、この本質だというふうに思っております。 ですから、政治活動を制限するものでもないし、思想信条の表現を制限しているつもりはありません。あくまで我々議会の品位の尊重とルールを守っていただきたいということが本勧告決議案の趣旨であります。4月以降としているのは、本年度、令和3年度に入りましての中でも1から9の事案が該当するんではないかということで、提案をさせていただいているというのが本筋でございます。 以上でございます。 ○議長(匹田郁君) 以上で質疑を終結いたします。 お諮りいたします。 ただいま議題となっております決議案第1号については、会議規則第37条第3項の規定により、委員会付託を省略したいと思います。 これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、決議案第1号については、委員会付託を省略することに決しました。 これより討論に入ります。     (なし) ○議長(匹田郁君) 以上で討論を終結いたします。 この採決は、起立によって行います。 河野議員。 ◆1番(河野巧君) 退席させていただきます。     [1番 河野 巧議員退席] ○議長(匹田郁君) 決議案第1号については、原案のとおり決することに賛成諸君の起立を求めます。     [起立せる者多数] ○議長(匹田郁君) ご着席ください。 起立多数であります。 よって、決議案第1号については、原案のとおり可決しました。-------------- △議決結果 --------------     議案番号件名結果決議案第1号若林純一議員に対する議員辞職勧告決議案原案可決 ○議長(匹田郁君) 若林純一議員に対する議員辞職勧告決議 若林純一 殿 先ほど決議されたとおり、若林純一議員におかれましては、事の重大さを真摯に受け止め、自らの意思により、直ちに議員の職を辞することを勧告します。 令和3年9月30日 臼杵市議会議長 匹田 郁     [1番 河野 巧議員入場]   ----------------------------------- △日程第6 議員派遣の件について ○議長(匹田郁君) 日程第6、議員派遣の件についてを議題といたします。 お手元に配付しております一覧表のとおり、議員派遣の申出があります。            議員派遣の件(令和3年9月定例会)●議員派遣(団体名等)  副議長 吉岡 勲●目的  令和3年度大分県市議会議長会副議長研修会●場所  由布市●期間  令和3年11月25日の1日間 ○議長(匹田郁君) お諮りいたします。 大分県市議会議長会副議長研修会については、議員派遣の申出のとおり決定することにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、大分県市議会議長会副議長研修会については、申出のとおり議員派遣することに決定しました。 なお、やむを得ない事情による変更または中止については、その決定を議長に一任願います。 お諮りいたします。 今期定例会で議決されました事件につきまして、その条項、字句、数字その他の整理を要するものにつきましては、会議規則第43条の規定により、その整理を議長に委任されたいと思います。 これにご異議ありませんか。     [「異議なし」と呼ぶ者あり] ○議長(匹田郁君) ご異議なしと認めます。 よって、議決されました事件についての条項、字句、数字その他の整理につきましては、議長に委任することに決定いたしました。 以上で、今期定例会の日程は全て終了しました。 これをもちまして、令和3年臼杵市議会9月定例会を閉会いたします。          午後0時22分 閉会   -----------------------------------    令和3年9月30日 地方自治法第123条第2項の規定により、ここに署名する。              臼杵市議会議長    匹田 郁              会議録署名議員    長田徳行                 〃       久藤朝則...